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MEETING GUIDE

英語会議の準備ガイド

資料を読むところまではできる。でも、自分に話が振られると一文が出ない。次の会議に向けて、まず「自分が伝えること」「聞かれそうなこと」「分からないときの一言」を用意しましょう。

準備するのは、会議の目的を一文、自分の発言を三文、想定質問を三つ。例文を覚えるだけで終わらず、手元の議題へ置き換えて声に出します。

まず、会議で自分がすることを決める

同じ英語会議でも、状況を報告する人、案を出す人、判断を求められる人では準備が違います。英文を書く前に、招待メールやアジェンダから「今日決めること」と「自分の役割」を抜き出します。目的が見当たらなければ、主催者に確認します。

What do we need to decide in this meeting?

この会議では何を決める必要がありますか。

このガイドでは、新機能の試行を2週間続けるか、予定どおり本公開するかを決める会議を使います。以下の会社・数字・会話は練習用の架空例です。あなたは試行状況を報告し、判断に必要な情報を出す担当者とします。

英語にする前の4行メモ表は横にスクロールできます →
準備することこの会議での例
会議の目的本公開するか、試行を2週間延長するか決める
自分が知っている事実主要な動作確認は終了。3件の問題が未解決
自分の提案未解決の問題を確認するため、試行を延長する
会議で確認したいこと公開日を変える場合、誰の承認が必要か

司会を担当する場合は、参加者としての準備に加えて、発言の順番と終了条件も必要です。英語会議の進行と短い台本にまとめています。

発言は「結論・理由・次の動き」の三文にする

伝えたいことを全部一文に入れると、途中で言い直しにくくなります。まず結論を置き、理由を一つ述べ、相手に求める判断や行動を続けます。長い原稿を作る前に、この三文が議題への答えになっているか確認してください。

I recommend extending the pilot by two weeks.
We still have three issues to resolve.
Can we agree on a new launch date today?

試行を2週間延長することを提案します。
まだ解決すべき問題が3件あります。
今日、新しい公開日を決められますか。

ここでの pilot は試験的な導入、launch は公開・発売です。職場で別の呼び方を使っているなら、その名称に置き換えます。「難しい単語を使えたか」より、聞き手が次に何を判断すればよいか分かるかを見ます。

反対するときも、相手の案を評価するだけで止めず、具体的な懸念と代案を続けます。賛成・反対の言い方は会議で意見を述べる例文、短い表現を一覧で探したいときは会議の英語フレーズ26選を使ってください。

原稿の次に、質問を三つ用意する

発言だけを練習すると、読み上げたあとに止まりがちです。自分の提案を聞いた相手が知りたい「理由」「影響」「別の選択肢」を一つずつ質問にします。答えが分からないものには、調べる相手と返答時期を決めます。

提案から作る想定質問表は横にスクロールできます →
相手が知りたいこと想定質問用意する答え
理由Why do we need two more weeks?問題の確認に必要な作業と日数
影響How will this affect the launch?新しい公開日と、影響する担当・作業
別の選択肢Could we launch with fewer features?機能を絞れるか。未確認なら誰に確認するか

聞かれた内容を理解できなかった場合と、内容は分かるが答えを知らない場合では、返し方が変わります。想定外の質問に答える・確認して持ち帰る方法で、会話を途中から立て直す練習ができます。

本番では、分からない場所を具体的に確認する

一部を聞き逃したとき、全部を最初から繰り返してもらう必要はありません。数字、日付、条件など、分からなかった部分を指して聞き返します。理解が曖昧なまま賛成するより、判断に必要な一点をそろえます。

Did you say Tuesday or Thursday?

火曜日ですか、木曜日ですか。

When you say “ready,” do you mean ready for testing or ready to launch?

「準備ができている」というのは、テストを始められる状態ですか。それとも公開できる状態ですか。

発言する順番が来ない場合は、話題の切れ目で “Can I add one point?” と短く入り、結論を続けます。オンライン会議では挙手機能も使えます。相手が話している途中に長い前置きを重ねるより、発言したいことを短く示します。

聞き取りそのものが難しいときは、電話会議の英語が聞き取れないときの切り分けを先に確認してください。進捗を述べる役なら進捗報告の組み立て方、数値を説明する役なら数字・割合・増減の伝え方へ進めます。

自分の会議に置き換える準備シート

下の空欄を紙や自分のメモに書き出してください。公開してよい情報に置き換える必要はありません。外部の練習ツールへ入力する場合は、会社名・顧客名・未公開の数字を架空の内容に変えます。

次の会議の準備シート表は横にスクロールできます →
項目自分で埋める内容
目的この会議では、___を決める/共有する
結論I recommend / I suggest / The current status is …
理由・根拠The main reason is … / We have completed …
次の動きCould we …? / I will … by …
想定質問1〜3なぜ? どんな影響? ほかの案は?
不明なこと確認先:___ / 返答する日時:___
  1. 自分の議題で三文を書き、見ながら一度読みます。
  2. 原稿を伏せ、結論・理由・次の動きの順に言います。思い出せなかった箇所だけをメモに残します。
  3. 想定質問を一つ読み、答えを声に出します。答えがない場合は、確認して返す一文を使います。
  4. 数字・日付・依頼内容が抜けていないか確かめ、もう一度話します。

練習の確認点は、「結論が言えた」「質問に答えた」「期限まで言えた」の三つです。このチェックは自分で行う練習用で、英語力の試験や合否判定ではありません。

会議のあと、一つだけ次の練習へ戻す

終わった直後に、言えなかった一文を一つ残します。「もっと英語を勉強する」ではなく、「締め切りを聞き返せなかった」「原因は言えたが対応策が出なかった」のように、止まった動作を記録します。

決定事項、担当者、期限は別に整理し、必要なら参加者に確認します。会議後のフォローアップメールの書き方では、決まったことと未決事項を分けた全文例を使えます。

毎回どこで止まるか分からない場合は、英語会議で話せない原因の切り分けへ。次の会議までに直す場所を一つ選び、同じ議題で短く話し直してください。

よくある質問

会議の全文原稿を作ったほうがよいですか。

最初は、結論・理由・次の動きを短く書き出します。話す順番が決まったら、原稿を伏せて言えるか確認してください。数値や固有名詞はメモに残し、全文を暗記することだけを準備の完了条件にしないようにします。

初心者は何から始めればよいですか。

まず、次の会議で自分が確認したいことを一つ選びます。聞き返しの一文と、自分の状況を述べる一文を用意し、声に出します。会議の目的や内容自体が不明な場合は、英文を作る前に主催者へ確認します。

会議の録音は練習に使えますか。

勤務先や参加者との取り決めを確認してください。録音できない場合でも、会議後に自分が言いたかった内容を、社名や機密を除いてメモする方法があります。

YOUR NEXT MEETING

読むところから、声に出すところへ。

会議で意見を求められた場面から始めます。例を確認して声に出し、見ずに言い直せたかを自分で振り返れます。